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水虫の市販薬(塗り薬)を購入しようにも、色々な種類があります。

また、同じメーカーが出している水虫薬も複数種類があり、それぞれの成分も違うのでどの薬が一番おすすめなのか判断に悩みます。

こういった悩みを【水虫・爪水虫を経験した薬剤師さん】に質問してきたので、その内容について今回はお話したいと思います。

新しい市販薬・塗り薬の方が効果が期待できる

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現場の薬剤師さんに「なぜ、同じメーカーから種類が違う水虫薬が販売されているのか?どれがおすすめなのか?」と聞いてみました。

薬剤師さん曰く「新しい塗り薬のが効果が期待できる」ってことでした。この理由としては「水虫菌も日々変化を遂げているから」とのことでした。

イメージとしては、ウイルス対策ソフトとコンピュータウイルスみたいな感じでした。

ウイルス対策ソフトが最新版だったらコンピュータウイルスから守ることはできますが、コンピュータウイルスは日々新しいタイプのものが増えていますので、まだ確認されていないウイルスの場合は最新版のウイルス対策ソフトでも撃退できません。

この様に古い水虫薬の場合、水虫菌が抗体のようなものをもっている可能性があるので新しい水虫薬のが効果があると、薬剤師さんが言っていました。

同じメーカーから、違う種類の水虫薬が出ている

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水虫薬で有名なダマリンを例に挙げてみたいと思います。ダマリンには『ダマリングランデX』と『ダマリンL』とあります。

パッと見た感じだと左の『ダマリングランデX』のが効果がありそうに見えたので薬剤師さんに「なぜ、同じメーカーなのに違う商品名・パッケージで販売されているのか?どっちのが効果があるのか?」と聞き、先ほどの「新しい塗り薬のが効果が期待できる」って話になりました。

『ダマリングランデX』の成分

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『ダマリンL』の成分

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こちらのダマリンの成分を見てみましたが確かに違いがあります。薬剤師さん曰く、この2つなら『ダマリングランデX』の成分『テルビナフィン』のが効果が期待できるってことでした。

基本的にドラッグストアにある同じメーカーの水虫薬の場合は、本数が多く置かれていたり、ピックアップして置かれている方が、新しくて効果が期待できる方だと考えて問題ないと思います。ここまでが現場の薬剤師さんと話した内容でした。知らないことが聞けて良かったです^^

ここからは、独自に調べた水虫薬の成分の歴史などについてお話していきたいと思います。

水虫の市販薬・塗り薬の成分の歴史

1990年代初頭

  • イミダゾール

この頃は、イミダゾール系の薬剤が主に使われていました。白癬菌に対する抗菌作用はそこまで強くはないので、4週間使っても水虫を完治させることは難しく、また症状が落ち着いてからも数ヶ月間塗り続けないといけませんでした。

1992年

  • 塩酸ブテナフィン(メンタックス、ボレー)
  • ラノコナゾール(アスタット)
  • 塩酸ネチコナゾール(アトラント)
  • 塩酸アモロルフィン(ペキロン)
  • テルビナフィン(ラミシール)

この頃は抗真菌作用の強い薬が次々に出てきました。医療の現場でもかなり浸透してきて、水虫治療は短期間の塗り薬で感知する例が多くなってきました。

抗真菌作用が強いだけでなく、いったん皮膚に入るとずっとそこに留まって出ていかない性質もあるので1日1回の使用で効果が期待できるようになりました。

2003年2月

  • 塩酸ネチコナゾール(アトラントエース)
  • 塩酸アモロルフィン(ダマリンエース、トークール)
  • 塩酸ブテナフィン(ラマストンMXクリーム)

2004年2月

  • 塩酸テルビナフィン(ラミシールAT)

と、こういった流れで水虫の市販薬(塗り薬)が販売されています。

現在では、ラミシールATに更にかゆみを抑える成分などを加えて、ラミシールプラスとして販売されていますね。

また、ラミシールプラスの成分と同じ塩酸テルビナフィンを使用しているが、容量が3倍以上入っていて価格も同じドラッグストアのオリジナル商品なども店舗によっては販売されています。

こういった市販薬は同じ成分(効果)だけど、低価格で販売されているので狙い目ですね^^

爪水虫の場合の塗り薬の選び方

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水虫の場合はこういった白癬菌を死滅させる効果がある成分が入っているだけで効果的ですが、爪水虫の場合はそれだけでは足りません。

爪の内側に白癬菌が潜んでいる爪水虫の場合は、爪が邪魔になり薬の有効成分が届かないため【浸透力】がないと効果がありません。

どんなに白癬菌を死滅させる成分が入っていても、白癬菌まで成分が届かないのでは意味がありませんよね。

こういったことから、浸透力に特化したジェルなどが販売されているので、爪水虫の場合はこういったものがおすすめです。

◆おすすめの爪水虫専用の対策ジェル◆

【クリアネイルショット ‐ CLEAR NAIL SHOT ‐ 】

クリアネイルショット

爪水虫は水虫菌が爪の内部に浸食しているので、通常の水虫薬では有効成分が爪で止まってしまい幹部まで届きません。

【足専用】の市販薬と違い、クリアネイルショットは浸透力特化型のジェルで【爪専用】です。

爪の内部にいる水虫菌まで有効成分が素早く届くのが特徴で、使用者の81%が変化を感じています。

もし、効果を感じれなかった場合は【全額返金保証】があるので安心です。爪水虫の長い治療期間中に専門アドバイザーに相談し治療を進めれるので、リスクなく治療を進めれます。

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最後に水虫・爪水虫の市販薬(塗り薬)で人気の高いものをいくつか紹介したいと思います。

水虫・爪水虫の塗り薬(対策商品)に関する情報

クリアネイルショット

クリアネイルショットの詳細・評判・口コミ

浸透力特化型ジェルで人気NO1のクリアネイルショットについての詳細情報です。

唯一無二の『全額返金保証』と『治療の電話サポート』が魅力的です。

 


Dr.G’s クリアネイル

Dr.G’sクリアネイルの詳細・評判・口コミ

米国で人気で偽物まで出回っている爪水虫専用の薬です。

ネイルアートによるグリーンネイルを治したいというネイリストの要望から開発されたものです。


エフゲン

エフゲンの詳細・評判・口コミ

エフゲンは水虫専門の会社『大源製薬』から発売されている水虫・爪水虫の塗り薬です。

取りあえず効果があるのか試してみたいって方向けに『お試し版(756円)』もあります!


ラミシール

ラミシールの詳細・評判・口コミ

ラミシールは【液体・クリーム・スプレー】と3種類の媒体での販売があります。

また【ラミシールAT】と【ラミシールプラス】と種類の違いもあります。


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ブテナロックの詳細・評判・口コミ

ブテナロックは【クリーム・液体・スプレー・エアー・パウダー・ソープ】と6種類の媒体での販売があります。

種類が豊富なので自分に好みにあった使用ができます。


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ダマリンの詳細・評判・口コミ

ダマリンは【クリーム・液体・アイススプレー・パウダースプレー】と4タイプの媒体での販売があります。

種類が豊富なので自分に好みにあった使用ができます。