水虫や爪水虫の症状が出てきた時って「これって本当に水虫なのかな?」と考えます。水虫や爪水虫は白癬菌というカビの一種が原因になり発症していて、白癬菌は目では見えません。
水虫・爪水虫に似た症状もたくさんあるので判断がつきませんね。
結論からお伝えすると、水虫や爪水虫に感染したのかをちゃんと確認する方法は、皮膚科の専門医に顕微鏡で調べてもらう以外ありません。
【顕微鏡】でってことが大切で、皮膚科によっては顕微鏡で確認をせずに症状を見ただけで水虫や爪水虫と判断してしまう無責任な医者もいるようです。
このことについては『爪水虫治療の専門医が暴露「信用できない皮膚科の裏事情」とは!?』で詳しくお話しています。
今回は『自分でできる範囲での簡単な見分け方』についてお話していきたいと思います。100%ではありませんが、ある程度なら本物の水虫・爪水虫なのか見分ける方法が2つあります。
両方の足に症状がでている
水虫や爪水虫ではないが似た症状の病気はたくさんあります。こういった様々な病気は症状だけを見ていると水虫・爪水虫に非常によく似ているので違いが分からない場合が多いです。
しかし、症状ではなく発症の仕方を見ると切り分けることがある程度可能です。
具体的に言うと【片方の足だけに症状が出ている場合】は水虫・爪水虫の可能性が高く、【両方の足に症状が出ている場合】は他の病気である可能性が高いのです。
水虫・爪水虫は白癬菌というカビの一種が感染した状態です。
白癬菌が足に付着してから角質層に入り込み水虫症状がでるのですが、白癬菌は洗い流すこともできるので付着しても24時間以内に洗い流せば水虫症状はでません。
また、足の形・生活習慣・付着した菌の数・足(角質層)の傷の数や深さなど色々な条件が重なって水虫になりますので、こういったことが同時に両足に発症することは考えづらいのです。
逆に、水虫・爪水虫でない他の似た病気である、汗疱(異汗性湿疹)・掌蹠膿疱症・掌蹠角化症などは、たいてい左右両方の足に症状が出ます。
こういったことから、片方の足だけに水虫・爪水虫の症状が出ている場合は、水虫・爪水虫である可能性が高いと判断できます。
足の甲まで赤くなっている場合
水虫の場合は、足の甲や指の伸側にできることはまずありません。なのでこういった部分に炎症が起きている場合は、かぶれや細菌感染であり水虫ではありません。
伸側とは
伸側とは、上肢、下肢などで、その途中にある関節の曲がる向きを基準に考えたとき、折れ曲がる側とは反対の側(折れ曲がるときの外側)のこと。
かぶれの場合は、なにかに触れたところにだけ発症しますので、均一の赤みだったり境界がハッキリしているケースが多いです。
薬を塗ってかぶれた場合は、塗った場所に限定されますし、靴などなにかあたってかぶれた場合は、そのあたった場所に限定されます。
水虫・爪水虫を自分でできる範囲での簡単な見分け方のまとめ
冒頭でお伝えした通り、一番良いのは専門医のいる皮膚科で顕微鏡検査をすることですが、今回お話させていただいた方法でもある程度推測することは可能です。
水虫・爪水虫ではない可能性が高い症状
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水虫・爪水虫だった場合、白癬菌を死滅させないと症状は改善しません。放置していると悪化していくだけではなく家族にもうつしてしまう可能性が高いです。
また、爪水虫の場合は水虫の末期症状とも言われているので、気づいた時点でかなり水虫が進行している状態です。
こういったことから、自分が水虫・爪水虫だと気づいた時点での早期治療を心がけるようにしましょう。
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