水虫・爪水虫の治療をしていないのに「冬になったら治った」と思った方は結構いらっしゃります。しかし、温かくなってくると「再発した」と感じる方も多いです。
これは、水虫・爪水虫の原因菌である白癬菌の特徴なのです。今回は、そんな白癬菌の特徴についてお話します。
「夏は痒い、冬に治る」は白癬菌の性質
水虫・爪水虫が原因で皮膚科に外来される方は、5月~7月に急増されます。しかし夏の終わりから冬には少なくなります。
以下の図は過去5年間のGoogle検索で「水虫」や「爪水虫」と検索して調べている方の数ですが、皮膚科に外来される方が多くなるのと同じ様に検索件数も多くなっています。
検索ワード「水虫」
検索ワード「爪水虫」
毎年同じ様に夏前に検索数が増え、夏の終わりに検索数が減っていることがわかります。
これは水虫・爪水虫の原因である白癬菌が高温多湿の環境では活発に活動をして、乾燥して寒い環境では活動が衰えるからです。
水虫・爪水虫の患者さんにとって、夏はあれほど酷かった足の痒みが、冬になるといつの間にか治ったかの様に感じるのはこれが原因なのです。
つまり、水虫・爪水虫が冬に落ち着いたとしても治ったわけではないのです。でもこれは水虫・爪水虫を治すチャンスでもあります。
白癬菌は冬眠する!?治療は冬がチャンス!
白癬菌は高温多湿を好みますので、冬になると活動が鈍くなります。
この特性から冬には痒みや炎症が起こらず、一見水虫・爪水虫が治ったかのように感じます。
しかし実際は、白癬菌は寒くても死ぬことはありません。皮膚の角質層や爪の中で潜んでしぶとく生き残り、温かくなってくる時期をじっと待っているのです。
つまり、白癬菌が冬眠しているような状態ってことです。
この白癬菌の活動が鈍っている時期に治療を進めれば、効率的に白癬菌を死滅させることが出来るのでチャンスなのです。
この時期に治療を進めないと、また夏前に「再発した」ってことになります。
また、水虫・爪水虫は治療を進めないと自然に治ることはありませんし、悪化したり家族にうつしたりしますので早期治療を心がけましょう。
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