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爪水虫になって最初に誰もが考えることが、「病院に行かずに塗り薬で治せないのか!?」ってことだと思います。
飲み薬の場合は色々な副作用が懸念され、また長い期間通院することが難しいなど、色々と不便です。
しかし、ネットで調べていると「市販薬は効果がない」と言われていたりします。
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今回は、
- 爪水虫が市販の水虫薬で治らない理由
- 自宅で塗り薬で効果的に治療する方法
についてお話していきたいと思います。
目次
爪水虫が市販薬で治らない理由
「水虫」は市販薬で治るが「爪水虫」は市販薬では治らない。
この違いをご存じでしょうか?
この違いは「爪」にあります。
水虫も爪水虫も原因は白癬菌(はくせんきん)と言うカビの一種が原因です。
- 足の皮膚に白癬菌が入り込み起こす症状が、水虫
- 爪の中に白癬菌が入り込み起こす症状が、爪水虫
どちらも治すには「白癬菌を死滅させる」ってことが必要になります。
「水虫」と「爪水虫」の白癬菌対策の違い
水虫の場合は、足の皮膚(角質層)にいる白癬菌を死滅させるため、足に市販薬を塗ることで有効成分が白癬菌まで届きます。
これにより、足の皮膚にいる白癬菌を死滅させます。
爪水虫の場合は、市販薬を塗っても有効成分は爪が邪魔で白癬菌まで届きません。
これにより、爪水虫の場合は市販の水虫薬では完治しないと言われています。
水虫と比べて爪水虫の白癬菌は強力ってことでありません。
同じ白癬菌ですが、薬の有効成分が届きにくい部位に白癬菌がいるってことが、市販の水虫薬で爪水虫が治りづらいと言われる理由です。
ここまでのポイント
- 水虫⇒足の皮膚に白癬菌⇒薬の有効成分が届きやすい⇒完治する
- 爪水虫⇒爪の中に白癬菌⇒薬の有効成分が届きにくい⇒完治しない
水虫も爪水虫も白癬菌自体は同じ。
爪水虫の場合は、白癬菌が潜んでいる場所の違いにより、薬の有効成分が届きにくい。
塗り薬で爪水虫を治している人もいる
足の爪の水虫、10本全てを根元までやられていたが、毎日薬を付けて7ヶ月目にはいった。全ての爪に改善がみられ内4本は7割方治った。お困りの方、飲み薬ではないので体にやさしいいい薬ですよ。ただし毎日1年間塗り続ける必要ありますが…
— キタマクラ (@1igo2turi) 2015年12月26日
ぼくは塗り薬だけで爪水虫を克服したよ!
やり方はかんたん。先が薄くて平たいピンセットのようなもので爪の感染部分を肉からはがす。はがした爪の隙間に液タイプの水虫薬を流し込む。患部周囲にも薬を塗ってラップで包む。毎晩ピンセットで爪をはがす範囲を拡大していく→薬塗ってラップの繰り返し。 https://t.co/A61kjXE5qt— FUJIWARA Kaoru (@lapindumetro) 2016年11月5日
爪水虫は「病院に行って飲み薬で治療しないと治らない」と言われることが多いですが、実際は病院でも塗り薬を処方する場合も多いです。
実際は、塗り薬で治療して完治している人も結構いらっしゃります。
塗り薬でも爪の内部の白癬菌に届けば、白癬菌は死滅し爪水虫が治ります。
「爪水虫=塗り薬で治らない」ではなく、
「爪水虫=爪が邪魔で白癬菌に有効成分届きにくい=塗り薬で治りづらい」です。
つまり、白癬菌まで有効成分が届けば、爪水虫は治ります。
飲み薬の場合は、体内から有効成分を届けているので、白癬菌に届きやすいのです。
上記口コミの様に、爪を削ったりして薄くしてから塗る療法で、治している方々が多いです。
それ以外にも「塗り薬+尿素軟膏」を塗って患部をラップで覆う療法も有名です。
ここまでのポイント
- 飲み薬⇒体内から殺菌⇒白癬菌に届きやすい⇒爪水虫が治りやすい
- 塗り薬⇒爪の上から殺菌⇒白癬菌に届きにくい⇒爪水虫が治りにくい
このことから、爪を削って癬菌に有効成分が届きやすい状態にし、爪水虫を治している方も多い
米国では「浸透力に特化した塗り薬」が大人気
爪水虫の治療法について米国と日本と比べると、日本は流れが遅いです。
簡単に比較して見たのが以下です。
飲み薬 | 塗り薬 | レーザー | |
米国 | 1980年代から使用 | 以前から大人気 | FDAが認可している |
日本 | 1999年から使用 | 最近人気になる | 厚生労働所が認可しない |
※飲み薬の比較対象はパルス療法でよく使われているイトラコナゾール
「飲み薬・塗り薬・レーザー」とどれをとっても米国のが早くから使われていて、後から日本でも普及している流れです。
塗り薬についても、爪を削って塗り薬を塗るってことも良いのですが、そもそも塗り薬自体に浸透力がある方が効果的です。
米国では以前から「Dr.G’s クリアネイル」という爪水虫専用の塗り薬が大人気です。
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爪水虫の塗り薬と合わせて効果的な「3つのケア」
ここまでにお話させていただいた様に、爪水虫の完治までの道は「爪の内部にいる白癬菌を死滅させること」です。
市販の水虫薬では治らないと言われているのは、市販薬の有効成分が爪で止まってしまい白癬菌まで届かないので治りづらいってことでした。
爪の上から塗っても効果的な、浸透力がある塗り薬を使うことは必須ですが、より効果的にするためにも以下の3つのケアがおすすめです。
ヤスリで爪を削る
こちらの方法は以前、皮膚科雑誌で紹介された方法です。
実は飲み薬でも治りづらい爪水虫の症状があります。
爪の中に空洞ができて、その部分に白癬菌が潜んでいるパターンです。
体内から有効成分を届ける飲み薬でも、爪の中間に白癬菌がいるので有効成分が届きにくく治りづらいのです。
こういった場合、「爪に穴を開けて塗り薬を注入する」といった手法が使われていました。
穴を開けるのは表面の爪水虫状態になっている部分です。
爪は生え変わるので、新しい爪には穴を開けないようにして治療しいていました。
しかし、小さい穴では全体的に薬を注入することができないので、ヤスリで爪水虫部分の表面を全体的に削って薬を塗るって手法になりました。
ヤスリは目の粗いものではなく、出来るだけ目の細かいヤスリを使うことをおすすめします。
ここまでのポイント
- 飲み薬でも有効成分が白癬菌に届きにくく、治りづらい爪水虫もある
「浸透力のある塗り薬+爪を削る」ことにより、より効果的な治療ができます。
足を乾燥させる
先ほどのヤスリは「白癬菌を死滅」させることが目的でした。
こちらの乾燥させる方法は「白癬菌の嫌がる環境を作り弱らせる」ってことにあります。
白癬菌は高温多湿を好みます、特に多湿を好みます。
夏には活動が活発な白癬菌も、冬になると活動が衰退します。
夏のが水虫や爪水虫は症状として気になるかもしれませんが、実は冬のが治す絶好のチャンスなのです。
夏でも「白癬菌の好きな高温多湿ではない状況」にすることにより、治療は効果的になります。
具体的な方法として、5本指ソックスやトゥセパレーターがおすすめです。
足汗などでジメジメしている環境は白癬菌が好みます。
なのでこういったグッズを使って足を乾燥している状態にしましょう。
出来る限り外出先でも、裸足でサンダルなどを履いている時間を作ることも効果的です。
最近は女性にも水虫・爪水虫の症状が多く見られる理由はここにあり、以前よりも外で働く女性が増えたためです。
ハイヒール・ブーツなどは冬でも足の湿度が上がりやすいことが、最近水虫症状が女性にも多く見られる理由です。
ここまでのポイント
- 白癬菌は高温多湿を好むので、その逆の環境を意図的に作る
白癬菌の苦手な環境にすることりにより、塗り薬での治療効果がアップします。
24時間に1回は必ず足を洗う
白癬菌は洗い流すことが可能です。
だからと言って、足を洗うだけで爪水虫が治ることはありません。
足の角質層に白癬菌が入り込むには24時間以上の時間が必要となります。
つまり、24時間以内に1回でも足を洗えば、白癬菌は洗い流され水虫になることはないってことです。
しかし、洗い方にも注意点があります。
一見、アカスリや軽石などでゴシゴシ洗った方が、白癬菌がいなくなるような気がしますが実際は逆です。
アカスリなどでゴシゴシ洗うと、足の皮膚(角質層)に傷ついてしまいます。
すると、24時間以上かけて入り込んでいた白癬菌が、12時間もかからず入り込めるようになる実験結果があります。
なので、洗う時は泡立ちの良いものを使用し、優しく洗ってください。
また、洗い終わった後は、乾燥させることを忘れないように注意しましょう。
爪水虫は爪の中で白癬菌を飼っている様な状況です。
常に足を清潔にして、他の部分に症状が広がらないようにしましょう。
ここまでのポイント
- 白癬菌は洗い流すことが出来る
悪化させないためにも、足をキレイに保ち白癬菌を洗い流しましょう。
爪水虫を塗り薬で自宅治療する方法のまとめ
ここまでにお話したことをまとめます。
- 水虫と爪水虫の原因は同じ白癬菌だが部位が違う
- 爪水虫の治療には「浸透力」のあるものが効果的
- 白癬菌の苦手な環境を作ることにより治療が効果的
自宅のでケア方法としては「爪をヤスリで削る」「足を乾燥させる」「24時間に1回は洗う」ってことをお話させていただきました。
この3つのケアはどれも大切ですが、それぞれ微妙に役割が違います。
攻めの姿勢・守りの姿勢ってイメージで切り分けますと、以下のような感じです。
攻め | 中間 | 守り | |
---|---|---|---|
白癬菌を死滅させる | 白癬菌の活動を弱める | 白癬菌を回避する | |
爪をヤスリで削る | ![]() | ||
足を乾燥させる | ![]() | ||
24時間に1回は洗う | ![]() |
- 攻め:現在の白癬菌を死滅させやすい状況にする
- 中間:攻めやすくするために日々白癬菌を弱らせる
- 守り:他の部位に白癬菌が感染しないようにする
このケア方法だけでは爪水虫は治りません。
どうしても白癬菌を殺菌する成分は必要となります。
また「飲み薬・塗り薬・レーザー」とどの治療法でも、現在の侵されている爪をキレイにすることはできません。
どの治療法でも、侵されている爪の白癬菌を死滅させながら、新しいキレイな爪が生えてくるのを待つことになります。
現在の白癬菌を退治していかないと、新しい爪にも白癬菌が侵入してずっと爪水虫の状態になってしまいます。
それに放置しておくとまだ感染していない他の部位にもうつります。
こういったことから最近では「浸透力が優れているジェル」が人気です。
ヤスリで削って治療するのもいいのですが、手間が掛かるのでこういったジェルが流行っているのだと思います。
使ってみた感想としては、個人的にもおすすめなジェルだと思いました。
◆おすすめの爪水虫専用の対策ジェル◆
【クリアネイルショット ‐ CLEAR NAIL SHOT ‐ 】 爪水虫は水虫菌が爪の内部に浸食しているので、通常の水虫薬では有効成分が爪で止まってしまい幹部まで届きません。 【足専用】の市販薬と違い、クリアネイルショットは浸透力特化型のジェルで【爪専用】です。 爪の内部にいる水虫菌まで有効成分が素早く届くのが特徴で、使用者の81%が変化を感じています。 もし、効果を感じれなかった場合は【全額返金保証】があるので安心です。爪水虫の長い治療期間中に専門アドバイザーに相談し治療を進めれるので、リスクなく治療を進めれます。 |