水虫(爪水虫)にかかりやすい地域ってありますか！？

水虫(爪水虫)になりやすい地域はあるのか！？場所によって水虫(爪水虫)になりやすい環境があるなら理解しておきたいですね。

日本で水虫(爪水虫)患者多い地域とその理由

日本での水虫(爪水虫)感染については、温かい地域が多い西日本のが感染が多いと報告されています。逆に寒い地域が多い東日本のが少ない傾向にあります。

こういった傾向にある理由は、水虫(爪水虫)の原因である白癬菌が高温多湿を好む傾向があるためです。

海外ではどうなのか！？

白癬菌は高温多湿を好むので海外、それもあたたかい地域である東南アジアではやはり水虫(爪水虫)の人が多いのでしょうか！？

東南アジアは気温が高いので水虫(爪水虫)患者が多いイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないのです。

これは、一部のエリート階級の人は別として、一般の方々は普段靴を履かずサンダル履きをしていることにより、足が蒸れずに乾燥しているケースが多いってことが理由です。

逆に寒い地域であるロシアなどでは年間を通して靴を一日中履いているので、水虫(爪水虫)の方が多いのです。

こういったことから一概に温かい地域で、水虫(爪水虫)の人が多いってことではなく、むしろ足まわりの湿度のが関係していることが分かります。

ちなみに、日本と似た機構のイギリス・フランス・ドイツ・オランダ・韓国などでは水虫(爪水虫)の人の割合は日本とほぼ同じなのです。

余談ですが、日本では水虫(爪水虫)っていうと中年のお父さんってイメージですが、ニューヨークに住んでいる友人が言うには、ニューヨークで水虫(爪水虫)の人は【健康意識が高い人】ってイメージで、一種の勲章みたいな一面もある様です。

理由はジムでの水虫(爪水虫)に感染する人が多いことから、日ごろから健康面を意識しているってことに繋がるからだそうです。

文化の違いはあるけれども、水虫(爪水虫)を放置していると症状は重たくなりますし、家族にもうつしてしまうので、自分が水虫(爪水虫)だと気づいたら早期治療を心がけましょう。