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水虫・爪水虫は家族から感染するケースが多いです。これは原因菌である白癬菌の感染によるものです。

白癬菌の特徴を学ぶことで、感染の可能性を減らすことができますので、今回は白癬菌の特徴についていくつかお話していきたいと思います。

白癬菌はアカの中で1年以上も生きている!

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皮膚の新陳代謝によって、新しい角質層がいつも同じ厚さになるように、古い角質層は剥がれ落ちます。これが【アカ】です。

アカは人間が生活している上で自然に落ちているものですが、この人から剥がれ落ちたアカの中にも白癬菌は潜んでいます。

アカから離れた裸の白癬菌は、乾燥状態に弱いので長時間生きていることはできません。しかし、アカの中の白癬菌は、十分な湿気と湿度がある環境だと半年~1年以上も白癬菌は生存し続けます。

こういった白癬菌付きのアカは、水虫・爪水虫の人が裸足で歩いた床やカーペット、裸足で履いたスリッパにたくさん落ちているのです。

家族に水虫・爪水虫の人がいる場合は、こまめに掃除をしてアカを取り除いていくことが感染の予防になります。

アカの中の白癬菌が足の角質層へ。。

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白癬菌はカビの一種です。なので高温多湿を好みます。

白癬菌が足の角質層に入り込み悪さをしている状況が足水虫なのですが、この角質層に白癬菌が入り込むまでにどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

ある実験によると、人間の体温に近い35℃で湿度85%以下だと、付着してから1週間たっても角質層に入り込めなかった白癬菌ですが、湿度を100%に上げると1日で侵入したようです。

また、湿度100%で温度を15°と下げた場合でも、3~4日で白癬菌が角質層に侵入しました。

こういったことから、白癬菌は高温多湿を好むが、多湿の方が好むことが分かりました。温度を気にするよりも湿度を気にしたほうが水虫・爪水虫に感染しづらいってことですね。

湿度100%の足ってどんな状況!?

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でも、湿度100%って言われても、それってどんな状況!?って感じですよね。

人間の足の指の間の湿度は、裸足で生活している時は80%程度です。しかし、ずっと靴を履いていると100%近くになります。

意外に人間の足って汗をかいていて、1日に200mlの汗をかいているのです。

この様に靴をずっと履いている状態の足は、温度も上がってきますのでまさに高温多湿状態で、白癬菌にかなり好まれる環境になります。

ちなみに日本人が水虫・爪水虫に悩まされるようになったのは、文明開化で海外から靴が輸入されるようになった時代と言われています。

特に兵士たちが軍靴を履いて戦野を飛び回るようになって水虫があっという間に兵士たちの間で広まり、そこからそれぞれの家族に広まっていき今の様になったと言われています。

そのぐらい、ずっと靴を履いた状況は、白癬菌に好かれる環境になり、家族にはうつりやすいのです。

水虫・爪水虫は自然治癒で治ることはありませんし、放置していると悪化していくので早期治療を心がけましょう。

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